Birdwatch Note Rating
2024-11-27 08:48:37 UTC - HELPFUL
Rated by Participant: B7A89DDA55A48466F9E55F24C4EBD516A08DEABE576C63D277717900F5A36D75
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Original Note:
日本の経口避妊薬の認可が遅れたとの見方が多くある点は確かですが、いくつかの誤解を招く可能性があるため、補足いたします 米国で1960年に認可されたのは低容量ピルではありません。 認可されたのは現在で言う高容量ピルであり、重篤な副作用および死亡例が問題視され米国で低用量ピルが出現したのは1970年代半ばです(※1) また、1999年に承認されたのは「避妊目的の処方」であり、月経異常治療薬としては既に存在していました(※2) サリドマイド事件、エイズ流行など男女差別以外の要素が反対世論や申請の遅れに影響した可能性にも留意が必要です ※1 https://www.jstage.jst.go.jp/article/faruawpsj/33/10/33_KJ00001722037/_pdf/-char/ja ※2 http://rhic.kenkyuukai.jp/special/?id=4368
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