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2023-07-22 04:21:42 UTC - HELPFUL
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Original Note:
腎移植時の輸血が拒絶反応を抑えるという報告から輸血が持つなんらかの「免疫抑制」作用が示唆されている。 癌の原発巣を治癒切除する際に輸血をすると、本来免疫で処理できたはずの未発見の微少転移巣が免疫抑制によってみすみす育ち、命を脅かす場合がありえるとの仮説がある。 実際ステージⅡ癌の治癒切除後の再発率が輸血で悪化したという報告もある。 輸血は様々なリスクを持つ治療法であり、水と電解質で済むような状況でみだりに輸血を行うべきではない。しかし、敢えて輸血を行う医学的必要性があると医師が判断した際には命を守るために躊躇なく受けるべきである。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjtc1958/39/2/39_2_374/_pdf https://www.jstage.jst.go.jp/article/ringe1963/53/4/53_4_802/_pdf
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